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3、このような症例に対して放射線照射や抗癌剤による厳しい治療を行い、転移や再発を防ぐべきだと主張する医師もかなりおります。 しかしこの症例のように、片方の目が失明に近い位になるまでコバルト60の放射線治療を行い腫瘍を消滅させても、15年後の他眼に再発して死亡する症例を経験しておりますので、そのような予防的な治療は無意味であると私は考えます。


(了)
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