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14、眼球保存治療が広く行われるようになると、その治療の後遺症が発生します。 特に大きな腫瘍を放射線治療しますと、硝子体出血や血管新生緑内障の発生が大きな問題です。 このような状況に対して、硝子体手術を行うことは必ずしも危険では無く、むしろ患者のQOLの向上に役立ちます。 これは今年の臨床眼科学会で佐伯眼科クリニックから発表した症例ですが、他眼が失明しているため、残された眼球内に発生した眼球の半分くらい大きな腫瘍を保存治療しました。
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